おひとりさま老後、働けるだけ働いて収入を得よう！

トップページ ＞ 老後を考える

誰にでも老後は来ます。そうした将来に向けたお金のプランについても避けては通れません。結果、多くの人が老後に向けたお金のプランを何かしら立てることになると思いますが、当然そのポイントとなるのは、生活・ライフイベントでどの位の資金がかかってくるかという点になるでしょう。


もともとライフイベントにおいて大きな支出を伴う、いわゆる三大資金というのもの（教育資金、住宅資金、老後資金）があります。これらは必要不可欠なものばかりで、実際に必要になる資金や時期をしっかり確認したうえでそのための対策を立てることになります。


この三大資金は、どれも大きな資金が必要ですが、費用が必要なタイミングが随分と違います。もちろん大きな資金が必要ということは同じですから、どれも避けては通れないわけです。


ところがまだ若いうちは、どれもまだまだ遠い先のことのような感じもしてしまうものです。しかし、未来というのは確実にやって来るのです。未来の資金を今からでも準備しておかないと間に合わないのです。遅れたらその分負担が重くなります。


「おひとりさま老後」というテーマですが、一生独身というものでもありません。夫婦のどちらかが先に逝くわけですし、子供も核家族化で同居することは稀です。いずれにしても、今のうちから家計のバランスシートはしっかり作るようにしておかなければならないのです。


バランスシートとは会計の貸借対照表のことです。家庭で作るバランスシートは、預貯金などの金融資産に、不動産、住宅ローン、自動車ローンなど負債も加えて、自分の財産の全体像を明確にさせることになります。


貯蓄性のある保険（終身保険、養老保険、個人年金保険など）は、現時点の解約返戻金を記入し、そうして資産の額が負債の額以上になっているかどうかがポイントになります。この純資産を自分で充分認識してから、資金の準備を計画するわけです。